【レジメン図鑑】ペマジール(FGFR2陽性胆道がん:二次治療)

ペマジール(一般名=ペミガチニブ)」は「がん化学療法後に増悪したFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道がん」について2021年3月26日に承認され、同年6月1日発売となったFGFR阻害薬。この承認はPhase2試験(FIGHT-202)の結果に基づく。

主な副作用は、脱毛症(56.1%)、高リン血症(50.5%)、味覚異常(43.9%)、下痢(41.1%)。

【承認日】

2021年3月26日

【発売日】

2021年6月1日

【効能及び効果】

がん化学療法後に増悪したFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道がん

【さらに詳しく】

 

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【FGFR2陽性胆道がん(ORR)】ペマジール
FIGHT-202(Lancet Oncol)                     FGFR2遺伝子融合/再配列を有する人が選択的FGFR1、2、3阻害薬「ペマジール」治療を受けた結果、35.5%の人が治療に奏効し、7.5%ヵ月間奏効が持続した。 最も多くの人が経験した有害事 ...