【KRAS野生型大腸がん:二次治療(OS)】「ベクティビックス+イリノテカン」vs「イリノテカン」

PICCOLO(Lancet Oncol)                     

KRAS遺伝子野生型の進行大腸がんと診断され、フッ化ピリミジン系薬剤を含む化学療法が不応となった人が次の治療を考える場合、「イリノテカン」治療に「ベクティビックス」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくいが、無増悪生存期間の延長は期待できる。

【発表】

2013年5月29日

【試験名】

PICCOLO(Phase 3)

【原著】

Lancet Oncol. 2013 ;14:749-59. [PubMed: 23725851]

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