【胸水を伴う肺がん:二次治療】「サイラムザ+ドセタキセル」

PLEURAM(Transl Lung Cancer Res)               

遠隔転移を有する非小細胞肺がんがと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法を受けたことがあり、悪性胸水を有する日本人15名が「サイラムザドセタキセル」治療を受けた結果、胸水コントロール率は100%であった。15名中10名は免疫チェックポイント阻害薬の治療も受けたことがあった。奏効率は6.7%であった。

【発表】

2024年10月24日

【試験名】

PLEURAM(Phase 2)〔jRCTs071190013

【試験参加国】

日本(名長崎大学病院、諫早総合病院、佐世保中央病院、長崎県島原病院、日本赤十字社長崎原爆病院、長崎医療センター、佐世保市総合医療センター、嬉野医療センター)

【原著】

Transl Lung Cancer Res. 2024 ;13:2673-2682.  [PubMed: 39507035]