【肺がん:術後治療(DFS)】「放射線療法」vs「経過観察」

PORT-C(JAMA Oncol)                      

切除可能な非小細胞肺がんの手術後に病理学的病期がIIIA-N2期と診断された人が術後の治療を考える場合、「放射線療法」を選択しても、3年無病生存期間の延長は期待しにくい。

「放射線療法」を受けた人の3年無病生存率は40.5%であった(vs 32.7%)。

【発表】

2021年6月24日

【試験名】

PORT-C(Phase 3)〔NCT00880971

【試験実施国】

中国

【原著】

JAMA Oncol. 2021 ;7:1178-1185. [PubMed: 34165501]

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