【びまん性大細胞型B細胞リンパ腫:維持療法(4年DFS)】「エンザスタウリン」vs「プラセボ」

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫と診断され、R-CHOP療法によって奏効が得られた人が次の治療を考える場合、「維持療法としてエンザスタウリン3年投与」を選択しても4年無病生存率の向上は期待しにくい。

試験では「エンザスタウリン」治療を受けた人の2年無病生存率は78%(vs. 75%)、4年無病生存率は70%(vs. 71%)。2年生存率は87%(vs. 89%)、4年生存率は81%(vs. 82%)。

【発表】

2016年5月23日

【試験名】

PRELUDE(Phase 3)〔NCT00332202

【原著】

J Clin Oncol. 2016 ;34:2484-92. [PubMed:27217449]

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