【骨転移を有する腎細胞がん】「ゾーフィゴ+カボメティクス」vs「カボメティクス」

RADICAL(JCO)                         

1つ以上の骨転移を有する腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カボメティクス」治療に「ゾーフィゴ」の上乗せを選択しても症候性骨イベントフリー生存期間、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

骨転移を有する腎細胞がんというアンメットメディカルニーズの高い集団において、「カボメティクス」への「ゾーフィゴ」の追加は症候性骨イベントフリー生存期間を改善しないことが示された。全体として症候性骨イベントフリー生存期間の発生率は低く、これは破骨細胞標的治療の併用や早期の緩和的放射線治療を含む、現代の骨転移管理方針が有効に機能していることを反映していると考えられる。

本試験で示された結果は、この治療困難な集団において、「ゾーフィゴ」に代わる新規薬剤を用いた治療戦略の探索など、将来の臨床試験の指針となる重要なデータである。

【発表】

2026年7月27日

【試験名】

RADICAL(Phase 2)〔NCT04071223

【試験参加国】

米国

【原著】

J Clin Oncol. 2026 Jul 27.  [PubMed: 42096662]