【大腸がん:三次治療(OS)】「ロンサーフ+サイラムザ」vs「ロンサーフ」

RAMTAS                       

転移性大腸がんと診断され、フルオロピリミジン、イリノテカンオキサリプラチン、抗VEGF抗体、抗EGFR抗体(RAS野生型の場合)を含む学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「ロンサーフ」治療に「サイラムザ」の上乗せを選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。

【学会発表】

2024年9月15日

【試験開始日】

2019年1月24日

【試験終了予定日】

2024年7月30日

【試験名】

RAMTAS(Phase 3)〔NCT03520946

【試験参加国】

ドイツ

 

【今日の標準治療】

【標準治療】大腸がんの三次治療
イリノテカン、オキサリプラチンを含むレジメンに不応・不耐となった切除不能進行・再発大腸がんに対して、「ロンサーフ+アバスチン」併用療法、「ロンサーフ」単剤治療、「スチバーガ」単剤治療が選択可能である。 1.  ロンサーフ+アバスチン併用療法 2. ロンサーフ単剤治療 3. スチバ ...