【濾胞性リンパ腫:維持療法(PFS)】「レブラミド+リツキサン」vs「リツキサン」

RENOIR(Blood Adv)                       

移植不適応または65歳で濾胞性リンパ腫と診断され、「リツキサン+化学療法(R-CHOP、R-CVP、 R-FNDまたはBR)」4サイクルを受けた人が維持療法を考える場合、「リツキサン」治療に「レブラミド」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

本試験では主要評価項目を達成できず、「リツキサンレブラミド」維持療法は毒性も高いため、高齢の再発または濾胞性リンパ腫患者全体に新たな標準治療として推奨することはできなかった。しかし、70歳未満の患者においては忍容性が比較的高く、無増悪生存期間および生存期間の改善傾向が示されたことから、年齢や体力に基づいた適切な個別化アプローチを行えば、「リツキサンレブラミド」維持療法が有益な治療選択肢となり得ることが示された。

【発表】

2026年6月25日

【試験名】

RENOIR(Phase 3)〔NCT02390869

【試験参加国】

イタリア

【原著】

Blood Adv. 2026 Jun 25. [PubMed: 42349017]