ROAR(Lancet Oncol)
BRAF V600E変異を有する再発または進行性の高悪性度神経膠腫と診断された45名が「タフィンラー+メキニスト」治療を受けた結果、33%の人が治療に奏効し、36.9ヵ月奏効が持続した。
低悪性度神経膠腫と診断された人13名では、9名(69%)が治療に奏効を示した。無増悪生存期間、生存期間ともに未到達であった。
「タフィンラー+メキニスト」治療を受けた31名がグレード3以上の有害事象を経験した。その主なものは倦怠感(9%)、好中球数の減少(9%)、頭痛(5%)、好中球減少(5%)であった。
【発表】
2021年11月24日
【試験名】
ROAR(Phase 2)〔NCT02034110/jRCT2080223687〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデン
【原著】
Lancet Oncol. 2022 ;23:53-64. [PubMed: 34838156]
【さらに詳しく】
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【試験名】 ROAR(Phase 2)〔NCT02034110/jRCT2080223687〕 【試験開始日】 2014年3月12日 【試験終了予定日】 2021年12月10日 【試験参加国】 日本(国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア ...
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