遠隔転移を有する大腸がんと診断され、標準化学療法(オキサリプラチン、イリノテカンを含むレジメン+アバスチン、KRAS野生型の場合はベクティビックスまたはアービタックスを含む治療)を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「最長2ヵ月のRRx-001とその後のイリノテカン」治療を選択することで、「スチバーガ」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。
【発表】
2022年12月2日
【試験名】
ROCKET(Phase 2)〔NCT02096354〕
【試験実施国】
米国
【原著】
Clin Colorectal Cancer. 2022 Dec 2. [PubMed: 36529613]