【尿路上皮がん:維持療法(CTL誘導率)】「S-588410」vs「経過観察」

遠隔転移を有するHLA-A*24:02陽性尿路上皮がんと診断され、4サイクル以上のプラチナ製剤を含む化学療法を受け、進行が認められなかった人が維持療法を考える場合、「がん特異的ペプチドワクチンS-588410による維持療法」を選択することでCTL誘導率の向上が期待できる。

【発表】

2022年6月3日

【試験名】

Phase 2〔UMIN000016954

【試験参加国】

日本、英国

【原著】

Bladder Cancer. 2022 ;8:179-192.  [PubMed: 38993370]