【PD-L1強陽性肺がん:一次治療(OS、PFS)】「テセントリク+チラゴルマブ」vs「テセントリク」

SKYSCRAPER-01                         

PD-L1高発現の局所進行切除不能または転移性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「テセントリク」治療に「抗TIGIT抗体チラゴルマブ」の上乗せを選択することで生存期間が延長できるかについて現在、検証が進められている。主要評価項目は、無増悪生存期間、生存期間。

2022年5月11日、「テセントリク」治療に「チラゴルマブ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長が認められなかったことが発表されている。

【試験開始日】

2020年2月28日

【試験終了予定日】

2025年2月21日

【試験名】

SKYSCRAPER-01(Phase 3)〔NCT04294810jRCT2080225137

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、国立がんセンター東病院、九州大学大学院、仙台厚生病院、新潟県立がんセンター新潟病院、岡山大学病院、大阪国際がんセンター、近畿大学病院、埼玉県立がんセンター、国立がん研究センター中央病院、近畿中央呼吸器センター、静岡がんセンター、がん研究会有明病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、中国、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシア、ハンガリー、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ペルー、ポーランド、ロシア、セルビア、スペイン、スイス、台湾、タイ、トルコ、ウクライナ

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