【肝細胞がん:一次治療(PFS)】「チラゴルマブ+テセントリク+アバスチン」vs「テセントリク+アバスチン」

SKYSCRAPER-14/IMbrave152                   

進行肝細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「テセントリクアバスチン」治療に「チラゴルマブ」の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

この試験結果を受けて、2025年10月24日、中外製薬は「チラゴルマブ」の肝細胞がんに対する開発中止を発表した。

【学会発表】

2025年10月19日

【試験開始日】

2023年7月27日

【試験終了予定日】

2028年3月31日

【試験名】

SKYSCRAPER-14/IMbrave152(Phase 3)〔NCT05904886jRCT2021230021

【試験参加国】

日本(藤田医科大学病院、千葉大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、愛媛県立中央病院、久留米大学病院、広島大学病院、札幌厚生病院、北海道大学病院、金沢大学付属病院、虎の門病院分院、神奈川県立神奈川がんセンター、北里大学病院、岩手医科大学附属病院、大阪大学医学部附属病院、近大病院、自治医科大学附属病院、虎の門病院、武蔵野赤十字病院)、米国、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、コートジボアール、フランス、ドイツ、ガーナ、香港、イタリア、ケニア、メキシコ、ニュージーランド、ナイジェリア、ポーランド、プエルトリコ、シンガポール、南アフリカ、韓国、スペイン、台湾、タイ、トルコ、ウガンダ、英国