SOHO-01(NEJM)
HER2遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんと診断され、プラチナ製剤併用療法、PD-1/PD-L1阻害薬を含む治療を受けたことはあるが、HER2抗体薬物複合体治療は受けたことがない81名が「セバベルチニブ」治療を受けた結果、64%の人が治療に奏効し、奏効が9.2ヵ月持続した。
【発表】
2025年10月17日
【試験名】
SOHO-01(Phase 1/2)〔NCT05099172〕
【試験参加国】
日本(愛知県がんセンター、岡山大学病院、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、北海道大学病院、神奈川県立がんセンター、大阪国際がんセンター、近畿大学病院、静岡県立静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院、鳥取大学医学部附属病院)、米国、ベルギー、ブラジル、中国、フランス、香港、イスラエル、イタリア、オランダ、ポルトガル、シンガポール、韓国、スペイン、台湾
【原著】
N Engl J Med. 2025 ;393:1819-1832. [PubMed: 41104928]
【さらに詳しく】
- 進行 HER2 変異陽性非小細胞肺癌に対するセバベルチニブ〔NEJM日本語アブストラクト〕
- HER2変異陽性NSCLCの1次治療、sevabertinibの奏効率71%(SOHO-01)/ESMO2025〔ケアネット〕
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