SOLSTICE(Lancet Gastroenterol Hepatol)
遠隔転移を有する大腸がんと診断され、標準化学療法が不適格な人が初めての治療を考える場合、「ロンサーフ+アバスチン」と「カペシタビン+アバスチン」治療のいずれも選択することができる。
「ロンサーフ+アバスチン」治療の主なグレード3以上の治療関連有害事象は、好中球減少症(52% vs 1%)、好中球数減少(18% vs 1%未満)、貧血(14% vs 4%)。「カペシタビン+アバスチン」治療の主なグレード3以上は手足症候群( 15%)。
【発表】
2022年12月2日
【試験名】
SOLSTICE(Phase 3)〔NCT03869892〕
【試験名】
アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、ブルガリア、チェコ、デンマーク、エストニア、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロバキア、スペイン、スウェーデン、ウクライナ、英国
【原著】
Lancet Gastroenterol Hepatol. 2022 Dec 2. [PubMed: 36470291]