SPRING-01（Lancet Oncol）
局所進行直腸がんと診断された人が全直腸間膜切除の術前治療を考える場合、「短期放射線療法後のCAPOX治療」に「抗PD-1抗体（シンチリマブ）」の上乗せを選択することで病理学的完全奏効率の向上が期待できる。
「CAPOX＋シンチリマブ」治療を受けた人の20％が免疫関連有害事象（心筋炎、腎障害、皮膚炎など）を経験した。
【発表】
2025年7月8日
【試験名】
SPRING-01（Phase 2）
【試験実施国】
中国
【原著】
Lancet Oncol 2025; 26: 1043-54. [PubMed: 40645192]