【ホルモン感受性前立腺がん:一次治療(OS)】「ザイティガ+イクスタンジ+アンドロゲン除去療法」vs「アンドロゲン除去療法」

STAMPEDE(Lancet Oncol)                   

遠隔転移を有する前立腺がんと診断された男性は、「アンドロゲン除去療法」を開始すると同時に「ザイティガプレドニゾロン」または「ザイティガプレドニゾロンイクスタンジ」の上乗せを選択することで生存期間の延長ができる。しかし、「ザイティガプレドニゾロンイクスタンジ+アンドロゲン除去療法」治療と「ザイティガプレドニゾロン+アンドロゲン除去療法」の治療効果には差が認められなかった。

【発表】

2023年5月

【試験名】

STAMPEDE(Phase 3)〔NCT00268476

【試験参加国】

英国、スイス

【原著】

Lancet Oncol. 2023 ;24:443-456.  [PubMed: 37142371]