【多発性骨髄腫:一次治療(5年OS)】「ベルケイド+レブラミド+デキサメタゾン」vs「レブラミド+デキサメタゾン」

SWOG S0777(Blood Cancer J)                  

多発性骨髄腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「レブラミドデキサメタゾン」治療に「ベルケイド」の上乗せを選択することで無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

レブラミドデキサメタゾン」治療の5年生存率は56%であったのに対し、「ベルケイドレブラミドデキサメタゾン」治療の5年生存率は69%であった。

【発表】

2020年5月11日

【試験名】

SWOG S0777(Phase 3)〔NCT00644228

【原著】

Blood Cancer J. 2020 ;10:53. [PubMed:32393732]

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