【肺がん:二次治療(ORR)】「シンチリマブ+放射線療法+GM−CSF製剤」

SWORD(Nat Commun)                   

EGFR遺伝子変異野生型かつALK融合遺伝子野生型の非小細胞肺がんと診断され、プラチナ製剤を含む一次化学療法が不応・不耐となった49名が「抗PD-1抗体(シンチリマブ)+放射線療法+GM-CSF製剤」治療を受けた結果、36.7%の人が治療に奏効した。

治療を受けた86.3%の人がグレードを問わない有害事象を、11.8%の人がグレード3以上の有害事象を経験した。グレード4以上の有害事象を経験した人はいなかった。

【発表】

2024年8月22日

【試験名】

SWORD(Phase 2)〔NCT04106180

【試験実施国】

中国

【原著】

Nat Commun. 2024 ;15:7242. [PubMed: 39174542]