ロバルピツズマブ・テシリン(通称:Rova-T)、DLL3抗体に細胞傷害性物質を結合させた抗体薬物複合体。Rova-Tは、ステムセントルクス社(2016年、アッヴィー社に買収)によって開発された。小細胞肺がん治療薬として開発が進められてきたが、2019年9月開発が中止された。
【DLL3高発現小細胞肺がん:維持療法(OS、PFS)】「ロバルピツズマブ テシリン」vs「プラセボ」
DLL3高発現の小細胞肺がんと診断され、一次治療として「プラチナ製剤を含む化学療法」を受け、病勢の進行が認められなかった人が維持療法の是非を考える場合、「ロバルピツズマブ テシリン […]