【小細胞肺がん:二次治療(OS)】「タムボタツグ ペリテカン」vs「トポテカン」

TAISHAN-302(NEJM)                      

小細胞肺がんと診断され、一次治療として「プラチナ製剤併用化学療法±PD-(L)1阻害薬」治療開始後に進行した人が次の治療を考える場合、「B7-H3抗体薬物複合体タムボタツグ ペリテカン」を選択することで「トポテカン」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。

プラチナ製剤および免疫療法後の再発SCLCに対する二次治療として、タムボタツグ ペリテカンがトポテカンに対し生存期間および無増悪生存期間を画期的に延長し、奏効率(59.1%)を著しく向上させることがPhase 3で実証された。

グレード3以上の毒性発現率が対照群(77.9%)よりも低い(55.4%)など、管理可能な安全性を示したことから、再発小細胞肺がんにおける新たな標準治療の選択肢を提示した。

現在、タムボタツグ ペリテカンは、一次治療としてのPD-1阻害薬(セルプルリマブ)との併用療法を評価するPhase 3試験『TAISHAN-304(NCT07739758)』も中国で進行中であり、小細胞肺がん治療体系全体に大きな変化をもたらす可能性がある。

【発表】

2026年9月12日

【試験名】

TAISHAN-302(Phase 3)〔NCT06612151〕

【試験参加国】

中国

【原著】

N Engl J Med. 2026 Sep 12.  [PubMed: 42734213]

【さらに詳しく】

 

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