
生殖細胞系BRCA1またはBRCA2変異を有する局所進行または転移乳がんと診断され、3レジメン以下の化学療法歴がある日本人女性19名が「PARP阻害薬ターゼナ」治療を受けた結果、57.9%の人が治療に奏効し、6.8ヵ月間奏効が持続した。
「ターゼナ」治療を受けた52.6%の人がグレード3または4 の治療関連有害事象を経験した。
【発表】
2022年7月30日
【試験】
Phase 1〔NCT03343054〕
【試験実施国】
日本
【原著】
Breast Cancer. 2022 ;29:1088-1098. [PubMed: 35907135]