【HER2陰性乳がん:二次治療(PFS)】「アバスチン+化学療法」vs「化学療法」

TANIA(Lancet Oncol)                      

HER2陰性の再発または転移性乳がんと診断され、一次治療として「アバスチン+化学療法」を受けたことがある女性が次の治療を考える場合、「化学療法単剤治療(パクリタキセルアブラキサンドセタキセルカペシタビンゲムシタビンドキシルドキソルビシンエピルビシンビノレルビンシクロホスファミドイキサベピロンのいずれか)」に「アバスチン」の継続を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

2016年8月に発表された最終結果では、三次治療の無増悪生存期間延長や生存期間の延長までは期待できないことが明らかになった。

【発表】

2014年9月28日

【試験名】

TANIA(Phase 3)〔NCT01250379

【原著】

Lancet Oncol. 2014;15:1269-78. [PubMed:25273342]

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