【大腸がん:三次治療(PFS)】「アバスチン+ロンサーフ」vs「ロンサーフ」

フルオロピリミジン、イリノテカンオキサリプラチン、(RAS野生型の場合、アービタックスまたはベクティビックス)治療歴のある人が次の治療を考える場合、「ロンサーフ」治療に「アバスチン」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

最終生存データにより、「ロンサーフアバスチン」併用療法が「ロンサーフ」単独療法に比べて無増悪生存期間および生存期間を延長し、PSの悪化(QoLの低下)を遅らせることが再確認され、同併用療法が標準治療として優れていることが強力に支持された。

また、バイアスを排除した解析によっても、化学療法誘発性好中球減少症の発現が予後良好(無増悪生存期間の改善など)のマーカーであることが示された。化学療法誘発性好中球減少症は治療前に予測する指標とはならないものの、適切な「ロンサーフ」曝露のマーカーとして機能する可能性があり、用量低下を防ぐための予防的G-CSF投与の検討など、今後の治療マネジメントに向けた重要な示唆を与えている。

【発表】

2026年7月16日

【試験】

Phase 2

【試験参加国】

デンマーク

【原著】

ESMO Gastrointest Oncol. 2026 Jul 16.

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