【明日のレジメン図鑑】テビムブラ+5-FU+シスプラチン(食道がん)

テビムブラ5-FUシスプラチン」は、2025年2月27日開催予定の厚生労働省 薬事審議会・医薬品第二部会において、「根治切除不能な進行・再発の食道がん」に対する承認可否の審議が予定されている治療レジメン。

【効能及び効果】

根治切除不能な進行・再発の食道癌

 

『トライアル図鑑』で主な臨床試験の結果を見る

【食道がん:一次治療(OS)】「テビムブラ+化学療法」vs「化学療法」
RATIONALE-306(Lancet Oncol)                  切除不能、局所進行、再発または転移性食道扁平上皮がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「化学療法」に「抗PD-1抗体 テビムブラ」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる ...
【食道がん:一次治療(OS)】「テビムブラ+シスプラチン+5-FU」vs「シスプラチン+5-FU」
RATIONALE-306(Lancet Oncol)                  切除不能、局所進行、再発または転移性食道扁平上皮がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「シスプラチン+5-FU(またはカペシタビン)」に「抗PD-1抗体 テビムブラ」の上乗せを選択す ...
【食道がん:一次治療(OS)】「テビムブラ+シスプラチン+パクリタキセル」vs「シスプラチン+パクリタキセル」
RATIONALE-306(Lancet Oncol)                  切除不能、局所進行、再発または転移性食道扁平上皮がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「シスプラチン+パクリタキセル」治療に「抗PD-1抗体 テビムブラ」の上乗せを選択することで、生 ...
【食道がん(日本人):一次治療(OS)】「テビムブラ+化学療法」vs「化学療法」
RATIONALE-306(Lancet Oncol)                  切除不能、局所進行、再発または転移性食道扁平上皮がんと診断された日本人が初めての治療を考える場合、「化学療法」に「抗PD-1抗体 テビムブラ」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待で ...