TOPAZ-1(J Hepatol)
切除不能または転移性胆道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン+シスプラチン」治療に「イミフィンジ」の上乗せを選択することで3年生存率の向上が期待できる。「ゲムシタビン+シスプラチン」治療の生存期間は11.3ヵ月であったのに対し、「イミフィンジ+ゲムシタビン+シスプラチン」治療の生存期間は12.9ヵ月であった。
【発表】
2025年5月15日
【試験名】
TOPAZ-1(Phase 3)〔NCT03875235/jRCT2080224730〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター中央病院、国立がん研究センター東病院、埼玉県立がんセンター、杏林大学医学部付属病院、大阪国際がんセンター、大阪大学医学部附属病院、和歌山県立医科大学附属病院、神奈川県立がんセンター)、米国、アルゼンチン、ブルガリア、チリ、中国、フランス、香港、インド、イタリア、韓国、ポーランド、ロシア、台湾、タイ、トルコ、英国
【原著】
J Hepatol. 2025 May 15. [PubMed: 40381735]
【こちらの図鑑も合わせて見る】
TOPAZ-1(NEJM Evid) 切除不能または転移性胆道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン+シスプラチン」治療に「イミフィンジ」の上乗せを選択することで生存期間の延長が期待できる。試験では「ゲムシタビン+ ...
TOPAZ-1(Lancet Gastroenterol Hepatol) 切除不能または転移性胆道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン+シスプラチン」治療に「イミフィンジ」の上乗せを選択することで生存期間の延長が期待できる。 【 ...
TOPAZ-1(J Hepatol) 切除不能または転移性胆道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン+シスプラチン」治療に「イミフィンジ」の上乗せを選択することで3年生存率の向上が期待できる。「ゲムシタビン+シス ...
今日の標準治療
1. 抗PD-(L)1抗体+ゲムシタビン+シスプラチン 治癒切除不能な胆道がんに対し、2022年12月13日に「イミフィンジ」、2024年5月17日に「キイトルーダ」が「ゲムシタビン+シスプラチン」との併用療法として承認され、「イミフィンジ+ゲムシタビン+シスプラチン」併用療法ま ...
|
関連