進行肝胆膵・消化管神経内分泌腫瘍と診断された人は「エトポシド＋シスプラチン」治療、「イリノテカン＋シスプラチン」治療のいずれの治療も選択でき、同程度の生存期間が期待できる。
「エトポシド＋シスプラチン」治療、「イリノテカン＋シスプラチン」治療に共通するグレード3および4の有害事象は、好中球減少（91.5% vs 53.7%）、白血球減少（61.0% vs 30.5%）、発熱性好中球減少（26.8% vs 12.2%）
【発表】
2022年8月18日
【試験名】
JCOG1213／TOPIC-NEC（Phase 3）〔UMIN000014795〕
【試験実施国】
日本（札幌厚生病院、北海道大学病院、手稲渓仁会病院、函館厚生院函館五稜郭病院、恵佑会札幌病院、岩手医科大学、東北大学病院、仙台医療センター、宮城県立がんセンター、山形県立中央病院、茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター、栃木県立がんセンター、自治医科大学、埼玉県立がんセンター、埼玉医科大学国際医療センター、国立がん研究センター東病院、千葉県がんセンター、千葉大学医学部、東京歯科大学市川総合病院、国立がん研究センター中央病院、杏林大学医学部、国立国際医療研究センター病院、東京女子医科大学、がん研究会有明病院、帝京大学医学部、がん・感染症センター都立駒込病院、虎の門病院、都立墨東病院、東京医療センター、慶應義塾大学病院、昭和大学病院、北里大学東病院、東海大学医学部、聖マリアンナ医科大学、神奈川県立がんセンター、北里大学医学部、横浜市立大学附属市民総合医療センター、新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県厚生連長岡中央綜合病院、新潟大学医歯学総合病院、富山大学附属病院、富山県立中央病院、金沢大学医学部、石川県立中央病院、佐久総合病院佐久医療センター、岐阜市民病院、大垣市民病院、静岡がんセンター、静岡県立総合病院、浜松医科大学、愛知県がんセンター中央病院、京都医療センター、京都第二赤十字病院、京都大学医学部附属病院、近畿大学医学部、大阪国際がんセンター、大阪医療センター、関西医科大学附属枚方病院、大阪大学医学部、大阪府立急性期・総合医療センター、大阪医科大学、市立豊中病院、堺市立総合医療センター、大阪労災病院、大阪急性期・総合医療センター、大阪市立総合医療センター、神戸大学医学部、兵庫県立がんセンター、関西労災病院、兵庫医科大学、市立伊丹病院、天理よろづ相談所病院、和歌山県立医科大学、島根大学医学部、広島大学病院、広島市立広島市民病院、広島市立安佐市民病院、福山市民病院、徳島赤十字病院、四国がんセンター、高知医療センター、九州がんセンター、九州大学病院、大分大学医学部附属病院、鹿児島大学病院
【原著】
JAMA Oncol. 2022 Aug 18. [PubMed: 35980649]
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