【大細胞型B細胞リンパ腫(日本人):二次治療】ブレヤンジ

再発または難治性の大細胞型B細胞リンパ腫と診断され、抗CD20抗体およびアントラサイクリン系抗がん剤を含む2ライン以上の治療を受けたことがある日本人10名が「CAR-T療法 ブレヤンジ」治療を受けた結果、7名が治療に奏効し、9.1ヵ月間奏効が持続した。

ブレヤンジ」の主なグレード3以上の治療有害事象は、好中球減少症(90%)、白血球減少症(80%)、貧血(70%)、血小板減少症(70%)であった。全グレード1または2のサイトカイン放出症候群が50%の人に認められた。

【発表】

2022年5月26日

【試験名】

TRANSCEND WORLD(Phase 2)〔NCT03484702

【原著】

Cancer Med. 2022 May 26. [PubMed: 35619325]