TRIBE(Lancet Oncol)
転移性大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「FOLFIRI+アバスチン」治療に「オキサリプラチン」の上乗せを選択することで無増悪生存期間だけでなく、生存期間の延長も期待できる。
【発表】
2015年8月31日
【試験名】
TRIBE(Phase 3)〔NCT00719797〕
【原著】
Lancet Oncol. 2015;16:1306-15. [PubMed:26338525]
【さらに詳しく】
- 転移性大腸癌にFOLFOXIRIとベバシズマブはFOLFIRI+ベバシズマブに比べて有意にOSを延長【ASCO-GI2015】〔日経メディカル〕
- 進行大腸癌へのFOLFOXIRI+ベバシズマブの有効性はRASとBRAFの変異の有無に関わらず優れる【WCGC2015】〔日経メディカル〕
- FOLFOXIRI+ベバシズマブの併用により、進行性大腸がんの長期転帰が改善/ASCO(米国臨床腫瘍学会)〔海外がん医療情報リファレンス〕
- FOLFOXIRI+ベバシズマブで転移性大腸癌患者の生存率が2倍に〔海外がん医療情報リファレンス〕
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