【AR陽性乳がん:二次治療(16週CBR)】「ニュベクオ」vs「カペシタビン」

UCBG 3-06 START(Lancet Oncol)                

AR陽性進行トリプルネガティブ乳がんと診断され、1ライン以上の化学療法を受けたことがある女性が次の治療を考える場合、「ニュベクオ」治療を選択しても「カペシタビン」治療を上回る臨床有用率は期待しにくい。16週時において「カペシタビン」治療を受けた人の59%が臨床的有用と判定されたのに対し、「ニュベクオ」治療を受けた人の臨床有用率は29%であった。

【発表】

2025年2月17日

【試験名】

UCBG 3-06 START(Phase 2)〔NCT03383679

【試験参加国】

フランス

【原著】

Lancet Oncol 2025; 26: 355-66. [PubMed: 39978376]