
UNIRAD(ESMO Open)
高リスクのHR陽性HER2陰性乳がんと診断された女性が手術後の治療を考える場合、「タモキシフェン」治療に「アフィニトール(2年間投与)」の上乗せをすることで5年無病生存率の向上が期待できる。
特に閉経前の女性における効果が高く、「タモキシフェン」単剤治療を受けた閉経前女性の3年無病生存率は84%であったのに対し、「タモキシフェン+アフィニトール」では91%であった。
【発表】
2025年4月15日
【試験名】
UNIRAD(Phase 3)〔NCT01805271〕
【試験参加国】
フランス、ドイツ、英語
【原著】
ESMO Open. 2025 ;10:105050. [PubMed: 40239366]
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