【明日のレジメン図鑑】ベネクレクスタ+ガザイバ併用療法(慢性リンパ性白血病)

ベネクレクスタ(一般名:ベネトクラクス)」は、2024年12月20日に「ガザイバ(一般名:オビヌツズマブ)」との併用療法において「未治療の慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫」を予定適応症として承認申請された。

本申請は、海外Phase3試験『CLL14』および国内Phase2試験『M20-353』の結果に基づく。

【承認日】

2024年12月20日

【効能及び効果】

未治療の慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫

【さらに詳しく】

 

このレジメンの主なトライアルを見る

【慢性リンパ性白血病:一次治療(2年PFS)】「ベネクレクスタ+ガザイバ」vs「クロラムブシル+ガザイバ」
CLL14(NEJM)                           併存疾患を有する慢性リンパ性白血病と診断された人が初めての治療を考える場合、「ベネクレクスタ+ガザイバ」治療を選択することで、「クロラムブシル+ガザイバ」治療を選択した場合を上回る2年無増悪生存率が期待で ...
【慢性リンパ性白血病:一次治療(PFS)】「ベネクレクスタ+ガザイバ」vs「クロラムブシル+ガザイバ」
CLL14(Lancet Oncol)                        併存疾患を有する慢性リンパ性白血病と診断された人が初めての治療を考える場合、「ベネクレクスタ+ガザイバ」治療を選択することで、「クロラムブシル+ガザイバ」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間 ...
【慢性リンパ性白血病:一次治療(4年PFS)】「ベネクレクスタ+ガザイバ」VS「クロラムブシル+ガザイバ」
CLL14(JCO)                            併存疾患を有する慢性リンパ性白血病と診断された人が初めての治療を考える場合、「ベネクレクスタ+ガザイバ」治療を選択することで、「クロラムブシル+ガザイバ」治療を選択した場合を上回る4年無増悪生存率が期待で ...