
切除不能な扁平上皮扁平非小細胞肺がんと診断されたか、扁平上皮扁平非小細胞肺がんと診断され、手術後に再発した人が治療を考える場合、「ネダプラチン+ドセタキセル」治療を選択することで、「シスプラチン+ドセタキセル」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。
「ネダプラチン」は日本では1995年6月に承認され、塩野義製薬から「アクプラ」という商品名で発売されている。「肺小細胞癌、肺非小細胞癌」の効能・効果も承認されている。2016年1月現在、日本以外の国では発売されていない。
【発表年】
2015年10月28日
【試験名】
WJOG5208L(Phase 3)〔UMIN000002015〕
【原著】
Lancet Oncol. 2015;16:1630-8. [PubMed:26522337]
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