2024年8月2日、開催された薬事審議会医薬品第二部会にて、「フリュザクラ(一般名:フルキンチニブ)」の「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん」、「タスフィゴ(一般名:タスルグラチニブ)」の「がん化学療法歴のあるFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道がん」、「アレセンサ」の「ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんにおける術後補助療法」の承認が了承され、「キイトルーダ+化学療法」の「非小細胞肺がんにおける術前・術後補助療」の効能追加が報告された。
同月28日には、「アレセンサ」、「キイトルーダ+化学療法」の同適応について承認された。
1. フリュザクラ:治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん
2. タフィスゴ:がん化学療法歴のあるFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道がん
3. キイトルーダ+シスプラチン+ペメトレキセド(またはゲムシタビン):非小細胞肺がんにおける術前・術後補助療法
4. アレセンサ:ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんにおける術後補助療法
【原著】
Int J Clin Oncol. 2024 Sep 11. [PubMed: 39259325]
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