2024年10月30日、薬事審議会・医薬品第二部会が開催され、「FGFR3遺伝子変異または融合遺伝子を有するがん薬物療法後に増悪した根治切除不能な尿路上皮がん」に対する「バルバーサ(一般名:エルダフィチニブ)」、「慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)および原発性マクログロブリン血症及びリンパ形質細胞リンパ腫」に対する「ブルキンザ(一般名:ザヌブルチニブ)」、「局所進行子宮頸がん」に対する「キイトルーダ+同時化学放射線療法」、「ミスマッチ修復機能正常(pMMR)の進行・再発の子宮体がん」における「イミフィンジ+パクリタキセル+カルボプラチン(導入療法)」、「イミフィンジ+リムパーザ(維持療法)」についての承認の可否が審議され、いずれも了承された。
1. バルバーサ:がん薬物療法後に増悪したFGFR3遺伝子変異又は融合遺伝子を有する根治切除不能な尿路上皮がん
2. ブルキンザ:慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)および原発性マクログロブリン血症及びリンパ形質細胞リンパ腫
3. キイトルーダ+同時化学放射線療法:局所進行子宮頸がん
4. イミフィンジ+リムパーザ:ミスマッチ修復機能正常(pMMR)の進行・再発の子宮体がんの維持療法
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