【EGFRエクソン20陽性肺がん:二次治療(ORR)】ポジオチニブ

ZENITH20-2(JCO)                        

HER2エクソン20挿入変異を有する切除不能な非小細胞肺がんと診断され、既に何らかの治療を受けたことがある90名が「経口の汎HERチロシンキナーゼ阻害薬 ポジオチニブ」治療を受けた結果、27.8%の人が治療に奏効し、5.1ヵ月奏効が持続した。

ポジオチニブ」治療の主なグレード3以上の有害事象は、発疹(48.9%)、下痢(25.6%)、口内炎(24.4%)。

【発表】

2021年11月29日

【試験名】

ZENITH20-2(Phase 2)〔NCT03318939

【試験参加国】

米国、ベルギー、カナダ、フランス、イスラエル、イタリア、オランダ、スペイン

【原著】

J Clin Oncol. 2022 ;40:710-718.  [PubMed: 34843401]

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