ZUMA-5(Lancet Oncol)
「濾胞性リンパ腫」と診断され、2ライン以上の治療を受けたことがある86名が次の治療として「CAR-T細胞 イエスカルタ」治療を受けた結果、94%が治療に奏効した。
本試験の結果を受けて、米国では2021年3月5日、「イエスカルタ」について、2ライン以上の全身治療歴を有する再発または難治性の成人の濾胞性リンパ腫を対象に承認された。
【発表】
2021年12月8日
【試験名】
ZUMA-5(Phase 2)〔NCT03105336〕
【試験参加国】
米国、フランス
【原著】
Lancet Oncol 2022; 23: 91–103. [PubMed: 34895487]
【さらに詳しく】
- CAR-T細胞療法axicabtagene ciloleucelが再発・難治性インドレント非ホジキンリンパ腫に高い効果【ASH2020】〔日経メディカル〕
- axi-celによるCAR-T細胞療法が高リスクリンパ腫に継続的な奏効をもたらす〔海外がん医療情報リファレンス〕
- 非ホジキンリンパ腫へのCAR-T療法が有望〔Medical Tribune〕
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