ShortHER(Ann Oncol)
HER2陽性の人が「手術後のハーセプチン+化学療法の治療期間」を考える場合、「9週間の治療」を選択した場合、「1年間の治療」に比べ、5年以内にがんが見つからず生存している可能性が低くなる。
心関連イベントを発現する危険性は「9週間の治療」を選択することで、有意にに少なくなる(HR 0.33, 95%信頼区間 0.22-0.50, p<0.0001)。
【発表】
2018年9月13日
【試験名】
ShortHER(Phase 3)〔NCT00629278〕
【試験参加国】
イタリア
【原著】
Ann Oncol. 2018 ;29:2328-2333. [PubMed: 30219886]
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