
1. EGFR-TKI単剤治療
EGFR遺伝子変異陽性のⅣ期非小細胞肺がんに対して、PS0-1の場合、「タグリッソ単剤治療」のみが強く推奨されている。「ビジンプロ単剤治療」、「ジオトリフ単剤治療」が弱く推奨されている。
PS2の場合、「EGFR-TKI単剤治療」が強く推奨されている。
2. EGFR-TKI併用療法
EGFR遺伝子変異陽性のⅣ期非小細胞肺がんに対して、PS0-1の場合、「イレッサ+カルボプラチン+ペメトレキセド併用療法」、「タルセバ+アバスチン併用療法」、「タルセバ+サイラムザ併用療法」が弱く推奨されている。
PS2の場合、「イレッサ+カルボプラチン+ペメトレキセド併用療法」は勧めるだけの根拠が明確でない治療とされている。
3. 国内で現在開発中の治療

【EGFR陽性肺がん:一次治療(PFS)】「タグリッソ+化学療法」vs「タグリッソ」
FLAURA2(NEJM) EGFR遺伝子変異陽性の局所進行または転移性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「タグリッソ」治療に「ペメトレキセド+プラチナ製剤」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期 ...

【EGFR陽性肺がん:一次治療(PFS)】「アミバンタマブ+ラゼルチニブ」vs「タグリッソ」
MARIPOSA 局所進行または転移性のEGFR変異陽性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「EGFR/MET二重特異性抗体アミバンタマブ+EGFR-TKIラゼルチニブ」治療を選択することで「タグリッソ ...
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