【標準治療】ALK融合遺伝子陽性非小細胞肺がん

ALK融合遺伝子陽性のⅣ期非小細胞肺がんに対して、PS0-1の場合、「アレセンサ単剤治療」、「ローブレナ単剤治療」が強く推奨されており、「アルンブリグ単剤治療」、が弱く推奨されている。PS2-4の場合、「アレセンサ単剤治療」が強く推奨されている。

 

【レジメン図鑑】アレセンサ(ALK陽性肺がん)
「アレセンサ(一般名=アレクチニブ塩酸塩)」は、2014年7月4日、「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」に対して承認された。 「アレセンサ単剤治療」は、PS 0-1の場合、ALK融合遺伝子陽性のⅣ期非小細胞肺がんの一次治療として強く推奨されているレジメン ...

 

「アレセンサ」単剤治療に不応・不耐となった場合の二次治療

【標準治療】ALK融合遺伝子陽性非小細胞肺がんの二次治療
一次治療の「アレセンサ」耐性または増悪後の治療としては、「アルンブリグ単剤治療」、「ローブレナ単剤治療」、「ジカディア単剤治療」が弱く推奨されている。 ...

 

【レジメン図鑑】アルンブリグ(ALK陽性肺がん)
「アルンブリグ(一般名=ブリグチニブ)」は、2021年1月22日に「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」に承認されたALK-TKI。 「アルンブリグ単剤治療」は、PS 0-1の場合、ALK融合遺伝子陽性のⅣ期非小細胞肺がんの一次治療として弱く推奨されている ...
【レジメン図鑑】ローブレナ(ALK陽性肺がん)
「ローブレナ(一般名=ロルラチニブ)」は、2018年9月21日、「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」の二次治療以降の治療薬として承認され、2020年12月15日には「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」の一次治療に対する適応拡大が ...