カペシタビン(販売名:ゼローダ)は、中外製薬株式会社 鎌倉研究所(旧 日本ロシュ研究所)で創製されたフルオロシチジン誘導体。
2020年11月27日現在、日本において下記のがんに対する効能が承認されている。
1. オキサリプラチンを含むレジメンに不応・不耐となった転移性大腸がんの二次治療 オキサリプラチンを含むレジメンに不応・不耐となった切除不能進行・再発大腸がんに対して、「FOLFI […]
2. イリノテカンを含むレジメンに不応・不耐となった転移性大腸がんの二次治療 イリノテカンを含むレジメンに不応・不耐となった切除不能進行・再発大腸がんに対して、「FOLFOX+アバ […]
再発または転移性の上咽頭がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「アブラキサン+カペシタビン+シスプラチン」治療を選択することで、「ゲムシタビン+シスプラチン」治療を選択した […]
MD-127-2019(J Chemother) ER陽性HER2陰性進行乳がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「フェマーラ」治療 […]
CRTCOESC(JCO) 切除不能な局所進行食道扁平上皮がんと診断された人が化学放射線療法を考える場合、「カペシタビン±オキサリ […]
転移性大腸がんと診断され、フルオロピリミジン系製剤、オキサリプラチン、イリノテカン、抗EGFR抗体などの標準治療後に病勢が進行または不耐となった36名が「ニンテダニブ+カペシタビン […]
乳がんまたは消化器がんと診断され、カペシタビンを含む治療を受ける人が手足症候群の発現を抑えるために「外用ジクロフェナク」治療を選択することで、グレード2または3の手足症候群の発現率 […]
脳転移を有するHER2陽性進行乳がんと診断された女性40名が「全脳照射+ピロチニブ+カペシタビン」治療を受けた結果、74.9%の人が1年後も中枢神経系の増悪なく生存できた。 【発表 […]
ORIENT-16(JAMA) 切除不能な局所進行または転移性胃・胃食道接合部がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カペシタ […]
Neo-AEGIS(Lancet Gastroenterol Hepatol) 食道がんまたは胃食道接合部がんと診断された人が、手術を考える場合、「手術前の化 […]
PICTURE(BMC Med) HER2陽性の進行乳がんと診断され、「ハーセプチン」治療に抵抗性であった女性100名が次の治療として「 […]
Istanbul R-02(Oncol Res) 切除可能な局所進行直腸がんと診断された人が術前のカペシタビンによる化学放射線療法を考える場 […]
METEORA-II(JAMA Oncol) HR陽性HER2陰性進行乳がんと診断され、CDK4/6阻害薬を含む2ラインの内分泌療法歴と1ライ […]
ASCENT-07 局所再発切除不能または転移性HR陽性HER2陰性乳がんと診断され、内分泌療法歴がある女性が次の治療を考え […]
KCSG ST13-10(Cancer Res Treat) 70歳以上で遠隔転移を有する胃がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カペシタ […]
HER2陰性進行乳がんと診断された女性が初めての化学療法を考える場合、「S-1+ドセタキセル」治療を選択することで、「カペシタビン+ドセタキセル」治療を選択した場合と同程度の無増悪 […]
DESTINY-Breast02(Lancet) HER2陽性切除不能または転移性乳がんと診断され、「カドサイラ」治療を受けたことがある女性が […]
再発または転移性上咽頭がんと診断され、プラチナ抵抗性となった64名が「アパチニブ+カペシタビン」治療を受けた結果、39.1%の人が治療に奏効し、14.4ヵ月奏効が持続した。 【発表 […]
ELAINA(Transl Breast Cancer Res) HER2陽性の進行乳がんと診断され、ハーセプチンを含む治療を受けたことがある女性が次 […]
HER2陰性の局所進行または早期乳がんと診断された女性が手術前の補助化学療法を考える場合、「カペシタビン+ドセタキセル」治療を選択しても「エピルビシン+ドセタキセル」治療を選択した […]
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