「サイラムザ(一般名:ラムシルマブ、開発コード:LY3009806, IMC-1121B)」は、米ImClone Systems社が創薬し、米イーライリリー社が開発したヒト型抗VEGFR-2 モノクローナル抗体。
2020年11月27日現在、日本において下記のがんに対する効能が承認されている。
「サイラムザ(一般名:ラムシルマブ、開発コード:LY3009806, IMC-1121B)」は、米ImClone Systems社が創薬し、米イーライリリー社が開発したヒト型抗VEGFR-2 モノクローナル抗体。
2020年11月27日現在、日本において下記のがんに対する効能が承認されている。
Lung-MAP S1800A(JCO) 進行非小細胞肺がんと診断され、「免疫チェックポイント阻害薬」、「プラチナ製剤を含む化学療法」加療 […]
70歳以上で進行または再発胃がんと診断された人が初めての治療として「S-1+サイラムザ」治療を受けた結果、41.9%が治療に奏効し、65.2%の人が1年以上生存していた。 主なグレ […]
切除不能胆道がんと診断され、ゲムシタビンを含む化学療法を受けたことがある61名が「サイラムザ」治療を受けた結果、3.2ヵ月増悪なく、生活できた。6ヵ月PFS率は32%、6ヵ月OS率 […]
進行または転移性胃食道腺がんと診断され、「プラチナ製剤+フルオロピリミジン製剤」を含む化学療法が成功しなかった人が次の治療を考える場合、「FOLFIRI+サイラムザ」治療を選択して […]
切除不能な胃・胃食道接合部がんと診断され、化学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「パクリタキセル」治療への「サイラムザ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長は […]
手術ができない胆道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン+シスプラチン」治療に「サイラムザ」または「c-Met阻害薬メレスチニブ」の上乗せを選択しても無増悪生 […]
「ペメトレキセド+プラチナ製剤」による一次治療中または治療後に進行した人が次の治療を考える場合、「ゲムシタビン」治療に「サイラムザ」の上乗せを選択することで生存期間の延長が期待でき […]
EGFR遺伝子変異陽性の人が初めての治療を考える場合、 Exon19delでも、Exon21 L858Rでも「タルセバ」治療に「サイラムザ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の […]
日本人でもEGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、 Exon19delでも、Exon21 L858Rでも「タルセバ」治療に「サイラムザ」の上乗 […]
1ラインの化学療法歴がある33人が「サイラムザ+ロンサーフ」治療を受けた結果、85%の人が病勢をコントロールできた。2〜4ラインの化学療法歴がある31人が「サイラムザ+ロンサーフ」 […]
JVDF(J Thorac Oncol) PD-L1陽性非小細胞肺がんと診断された26人が一次治療として「キイトルーダ+サイラムザ」併 […]
EGFR-TKI治療後に病勢が進行し、T790M変異が確認された非小細胞肺がん25人が「タグリッソ+サイラムザ」併用療法を受けた結果、76%の人が治療に奏効し、13.4ヵ月奏効が持 […]
「サイラムザ+イミフィンジ」治療を受けた人において非小細胞肺がん、肝細胞がんでは11%が治療に奏効し、胃・胃食道接合部がんでは21%が治療に奏効した。 グレード3以上の治療関連有害 […]
プラチナ製剤を含む化学療法後に進行した非扁平上皮がんの人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル+サイラムザ」治療を選択することで、前治療に「アバスチン」が併用されていたかに関わらず […]
プラチナ製剤を含む化学療法後に進行した非扁平上皮がんの人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル+サイラムザ」治療を選択することで、前治療に「ペメトレキセド」が併用されていたかに関わ […]
プラチナ製剤を含む化学療法後に進行した人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル+サイラムザ」治療を選択することで、前治療に「タキサン」が併用されていたかに関わらず、生存期間の延長が […]
プラチナ製剤を含む化学療法治療後に進行した人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル」に「サイラムザ」治療の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できるが、生存期間の延長 […]
RELAY(Lancet Oncol) EGFR遺伝子変異陽性の人が初めての治療を考える場合、「タルセバ」治療に「サイラムザ」の上乗せ […]
初めて治療を考える場合、「S-1+オキサリプラチン(SOX)」治療に「サイラムザ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間、生存期間の延長は期待しにくい。日本、韓国、台湾におけるPhas […]
既治療の人が「キイトルーダ+サイラムザ」治療を受けた結果、胃がん/胃食道接合部がんの人では7%、非小細胞肺がんの人では30%、尿路上皮がんの人では13%の奏効率を示した。 「キイト […]
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