現在、日本を含む国際共同Phase 3試験が進行中、承認申請中の子宮頸がん治療についてまとめた。
1. 局所進行子宮頸がん
【局所進行子宮頸がん:維持療法(PFS)】「ボルルストミグ」vs「経過観察」
eVOLVE Cervical 高リスクの局所進行子宮頸がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学放射線療法後に進行が認められなかった女性が維持療法を考える場合、「PD1/CTLA4二重特異性抗体ボルルストミグ」治療を選択することで、 ...
2. 転移・再発子宮頸がん
2-1. 一次治療
2-2. 二次治療
【明日のレジメン図鑑】チソツマブ ベドチン(子宮頸がん)
「チソツマブ ベドチン」単剤治療は、「化学療法後に増悪した進行または再発子宮頸がん」を対象に承認申請された治療レジメン。本申請はPhase3試験『innovaTV301』などの結果に基づいている。 【承認申請日】 2023年4月26日 【効能及び効果】 化学療法後に増悪した進行ま ...
【子宮頸がん:二次治療(OS)】「サシツズマブ チルモテカン」vs「化学療法」
TroFuse-020 進行または再発子宮頸がんと診断され、一次治療を受けたことがある女性が次の治療を考える場合、「サシツズマブ チルモテカン」療法を選択することで「チソツマブ ベドチンまたは化学療法(ペメトレキセド、ゲムシ ...