【乳がん:術前治療】「ジェブタナ」vs「パクリタキセル」

ルミナールBかつHER2陰性の人が手術前の補助療法を考える場合、「ジェブタナ」治療を選択することで、病理学的完全奏効率が低下する可能性が高い。

試験では3週間隔の「ジェブタナ」治療4サイクルによる術前補助療法の病理学的完全奏功率について、週1回「パクリタキセル」12週間投与による術前補助療法を対照に比較。「パクリタキセル」治療を受けた10.8%が病理学的完全奏功を得たのに対し、「ジェブタナ」治療を受けた人では1.2%であった(p=0.001)。

パクリタキセル」治療を受けた11.4%が減量が必要であったのに対し、「ジェブタナ」治療を受けた人では9.6%であった (p = 0.721)。減量の主たる理由は非血液毒性。

【発表】

2017年7月30日

【試験名】

GENEVIEVE(Phase 2)〔NCT01779479

【原著】

Eur J Cancer. 2017;84:1-8. [PMID: 28768217]