【食道がん:術前治療】「エピルビシン+シスプラチン+ゼローダ」vs「シスプラチン+5-FU」

腺がんの人が手術前の化学療法を考える場合、「エピルビシンシスプラチンゼローダ」を選択しても、「シスプラチン5-FU」治療を上回る生存期間は期待しにくい。

試験では術前補助化学療法として「エピルビシンシスプラチンゼローダ」レジメンを受けた場合の生存期間について、「シスプラチン5-FU」レジメンを対照に比較。

エピルビシンシスプラチンゼローダ」レジメン後に手術を受けた人の生存期間が26.1ヵ月ヵ月であったのに対し、「シスプラチン5-FU」レジメン後に手術を受けた人では23.4ヵ月と治療間に差はなかった(p=0.19)。

主なグレード3または4の有害事象は、好中球減少症。

【発表】

2017年8月4日

【試験名】

UK MRC OE05〔NCT00041262

【原著】

Lancet Oncol. 2017 ;18: 1249–1260. [PMID: 28784312]