2ライン以上の治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「支持療法」に「VEGFR2阻害薬 アンロチニブ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。
「アンロチニブ」治療による主な有害事象(グレード3以上)は、高血圧(20.9%)、γ-GTP上昇(7.1%)、手足症候群(6.4%)であった。
【発表】
2021年6月8日
【試験名】
ALTER0703(Phase 3)〔NCT02332499〕
【試験実施国】
中国
【原著】
Oncologist . 2021 Jun 8. [PubMed: 34105207]