BRAF阻害薬も免疫チェックポイント阻害薬治療も受けたことがない人が「ヤーボイ」治療を考える場合、「3mg/kg」から「10mg/kg」への増量を選択することで生存期間の延長が期待できる。国内承認用量は「3mg/kg」。
「ヤーボイ」の投与量を「3mg/kg」から「10mg/kg」への増量を選択することで、発現リスクが高まるグレード3または4の主な有害事象は下痢(6%→10%)、大腸炎(2%→5%)、ALT上昇(1%→3%)、下垂(2%→3%)。
【発表】
2017年3月27日
【試験】
Phase 3〔NCT01515189〕
【原著】
Lancet Oncol. 2017 ;18:611–622. [PubMed:28359784]
【こちらの図鑑も合わせて見る】