中および高リスクの限局性前立腺がんと診断された人が「外部放射線照射」に加えて「マルチパラメトリックMRIで診断された前立腺内病変への追加照射(ブースト照射)」の上乗せを選択することで5年生化学的無増悪生存率の向上が期待できる。
グレード2以上の泌尿生殖器系の有害事象を経験した人は標準照射のみを受けた人で23.0%、「標準照射+ブースト照射」を受けた人で27.8%、グレード2以上の消化器系の有害事象を経験した人は標準照射のみを受けた人で12.2%、「標準照射+ブースト照射」を受けた人であった。
【発表】
2021年1月20日
【試験名】
FLAME(Phase 3)〔NCT01168479〕
【原著】
J Clin Oncol. 2021 Jan 20 [PubMed: 33471548]
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