【肺がん:二次治療(OS)】「カナキヌマブ+ドセタキセル」vs「ドセタキセル」

CANOPY-2(Lung Cancer)                    

局所進行または転移性非小細胞肺がんと診断され、「抗PD-(L)1抗体」、「化学療法」を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル」治療に「抗IL-1抗体カナキヌマブ」の上乗せを選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2024年1月16日

【試験名】

CANOPY-2(Phase 3)〔NCT03626545jRCT2080224544

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、姫路医療センター、神奈川県立がんセンター、国立がん研究センター中央病院、大阪公立大学医学部附属病院、米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシア、ハンガリー、イスラエル、イタリア、ヨルダン、韓国、レバノン、オランダ、ポーランド、ロシア、シンガポール、スペイン、台湾

【原著】

Lung Cancer. 2024 :189:107451. [PubMed: 38354535]

【さらに詳しく】