【ユーイング肉腫:維持療法(3年EFS)】「トレオスルファン+メルファラン」vs「経過観察」

遠隔転移を有するユーイング肉腫と診断された人が導入化学療法(VIDE 6サイクル:ビンクリスチンイホスファミドドキソルビシンエトポシド)、地固め療法(VAC 8サイクル:ビンクリスチンアクチノマイシンシクロホスファミド)後の治療を考える場合、「トレオスルファンメルファランによる維持療法」を選択しても3年イベント生存率の向上は期待しにくい。

【発表】

2022年4月15日

【試験名】

Ewing 2008R3(Phase 3)〔NCT00987636

【試験実施国】

ドイツ

【原著】

J Clin Oncol. 2022 Apr 15. [PubMed: 35427190]